……深い意味はない。毎度のことだし。うーん・・・。
今日(というかもう昨日)はサンマを初めて捌いてみた。
正確には二度目の挑戦なんだけれど、前回は半身を削いだ所で挫折した。
生ゴミの前日には、なるべく魚料理にしようと心がけているので、サンマの予定だった。売場には刺身でもいけると表記してあったので、塩焼き分2尾と、刺身用で1尾買ってきた。
ボケボケしていたら夫から電話があって、駅弁を買ったらしい。めずらしい……。
てことで、夕食の支度はしなくて済むのだけれど、何分買ってしまったのが青魚なので、何とかせねばならない。
とりあえず刺身の分を捌いてみた。
今回は何とか三枚卸しまでできたけど、そのあとが難儀だよ。
何であんな身が柔らかいんだろう。そして鰯より脂が多いかも知れない。そして骨多いし。
料理店で出される刺身って、多分真ん中で一旦切り離して、骨ごと削ぎ落とすんだろうね。ホントやってられないくらい多い。でもって抜いていたら実が崩れるし。でも抜いた。
そんなわけでお察しの通り、捌き上がった物の見栄えはまぁ汚い汚い(涙)。
ちなみに駅弁は、夫の分が「かにいくらめし」(って言っていたような)
釧路駅 釧祥館だそうです。
(http://www.ekiben.ne.jp/はMIDIが鳴るので速攻で閉じた)
うまいです。酢飯の酢は強め。
私のは、焼鯖寿司。みち子じゃないです。個人的には「みち子」より好き。
鯖江市の一乃松というところの「焼き鯖寿し」なのですが、HPに載ってない。何故だ…。
で、商品の裏書きが、住所が鯖江店なんだけど、電話番号が武生店のになってる。何だそりゃー・・・。
で、あのー、何だっけ、もっと南の方で売ってる鯖寿司が1700円付近で出てるんだけど、あれよりもうまいです!断言します私は。っていうかやっぱ、根本的に米がうまいよね……。
さて、先週の話になるけれど、「ALWAYS-三丁目の夕日」を一足早く観てきた。
また原作漫画ですよ……夫曰く、それなりに人気のある作品らしい。っていうか、こういうのもうやめようよってホント言いたい。既に存在する話を映画化するって事は、ストーリーの意外性を狙うという芸当が既に出来ないし(する気もないだろうけどさ)。
今公開中のNANAとかもそうだろうと思うけど、原作のファンあるいは役者のファンが興味を持って見に来るだろう、という動員客数を予め見込んでいると思うんだよね。
だけど、原作を知ってるからこそ意見はシビアになるってことを解ってないのかね?もう既にNANAの方は酷評が飛び交ってるって言うし。
で、こういうのって、原作を知っているからこその人のための造りをしている部分があるらしい。なかむらももたって人だったかな?NANAの映画レビューがあったのだけど、アングルがコミックスの構図そっくりな部分が時々出てくるらしい。でも知らない人にとっては、そんな細かい拘りなんか知ったこっちゃない。もうそれだけで損した気分になる。まぁだから、映画見た人は原作も買ってくれるだろうという相乗効果を狙っているのかも知れないんだろうけどさ。
で、これを「三丁目の夕日」に当てはめてみる。
私は原作を読みたいとは思いませんでした。
えーと、さらに続きますが、これから楽しみにしてみようと思っている人は、お願いですからここから先は読まないで下さい。かなり酷評です。重箱の隅つつきまくりです。しかも、ネタバレも含みます。
あ、そうそう、私のように、ついつい重箱の隅をつつきたがるなあ、という自覚のある人は、ビデオが出るまで待った方がいいかもですね……。
えーと、ストーリーの意外性、みたいなことを既に書きましたが、あの15秒のTVCMで、もうストーリーの予測がつきます。
「お前とは赤の他人なんだよ」
「淳之介〜〜!」(絶叫)
この二つの科白だけで、あらかた想像できてまして、まさにその通りでした。
漫画って、かなりオーバーに描いてある部分もあるので、人が簡単にぶっ飛んだりしてますが、どうやらそれを再現しようとした感がありありですね。一歩間違えると吉本新喜劇のノリです。でもシリアスらしい。
そしてミスキャスト。その原因は人物設定の甘さにもあると思います。
私には、茶川より鈴木オートの方が極道に見えますよ。
原作を知らない私にも、鈴木オートは、怒ったら怖いけれど、普段はもっと陽気な親父なんだろうな、とか、カミさんは怒ったらもっと怖いんだろうとか(とは言っても、あれが薬師丸ひろこの限界なんだと思う。もうちょっと声にドスきかせられればねぇ)、茶川はもっとジジイだろうとか、ひろみはもっとくたびれた雰囲気じゃないのかとか。六子の特技が「自転車修理」って変だな?とか、しかもそれを「自動車修理」と読み間違えた鈴木が採用してしまうのだけど、ただでさえ自動車をいじれる15歳女子なんているわきゃないのに(自転車の修理だって怪しい)、おかしいなと思ったら、やっぱり原作は男の子だったとか。だったら素直に男の子にしておけばいいのに。
一番最初に科白があるのは薬師丸ひろこ。ここで芝居臭い動作にげんなり。
主人公吉岡に関してはもう何も言うまい。あの人他の演技は出来ないのか?という感じ。オヤジになった純じゃないかとモゴモゴ…。
小雪の演技が上手かったのには驚いた。驚いたんだけど、キレイすぎる。元踊り子(いわゆるストリッパー)で、苦労して苦労してやっと店を開いて暮らしが困窮したり生活がくたびれている割には雰囲気に余裕がある。だからここでも違和感が出る。余談ですが、この時代にストリッパーやってた人って、お金が原因だったりすることが多かったようです。しかも家族を養うため、というのが大方の理由であったようです。額縁ショーってのもあったな。動かなくていいみたいだからまだ良かったみたいだけど。
要するに、主要人物全員ハテナマークだったわけです。
脇役は総じて良かったのに。特に三浦友和。妻と子を亡くした哀愁がにじみ出てます。あと、淳之介の母親の再婚相手役の石丸謙二郎も、ほんの何分かしか出番がないのに「怖い大人」を植え付けるに十分な演技だったし。
でも、「金返せ」とはさすがに思いませんでした。まぁ試写会だからこの場合「電車賃返せ」か?
理由は淳之介役をやった少年にあります。やー、もう彼天才。
重要な役にも関わらず、実はそれほど科白がありません。彼は殆ど表情で演技せねばなりませんでした。無表情な状態から、表情豊かになっていく過程が秀逸です。
関係ないけど、「喜怒哀楽」のうち、「怒」と「哀」は簡単なんだそうです。っていうか、まぁ楽です。「喜」と「楽」の表現と演じ分けが難しいらしいのですが、これをきっちりこの少年はやっちゃってましたね……。
っていうかこれって、雰囲気を味わう映画らしい。
うーん、知ってる人には懐かしく、知らない人には新しくってか?
確かに昭和33年にはまだ生まれてませんけどね……もう言及は避けます。
